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北朝鮮が長距離巡航ミサイル発射、日本への脅威度を詳解


北朝鮮が長距離巡航ミサイル発射、日本への脅威度を詳解


米軍のトマホークが中国に技術を盗まれ北朝鮮に渡った可能性大


2021.9.14(火)西村 金一





北朝鮮の長距離巡航ミサイル発射を伝えるテレビ(9月13日ソウル市内で、写真:AP/アフロ)





 北朝鮮(以下、北)の国防科学院は、9月11日と12日に長距離巡航ミサイルの発射実験を行い成功した(北朝鮮中央放送2021年9月13日)。



北朝鮮の長距離巡航ミサイルの能力


 北の報道によれば、「ミサイルは、楕円および8字型飛行軌道に沿って、7580秒飛行して、約1500キロ飛行した」という。


 つまり、北軍が定めた軌道を地形に沿って時速約750キロ(亜音速:高速だが音速は超えない速度)で約126分間、1500キロ飛行したことになる。


 北は、長距離巡航ミサイル開発のために、約2年間、数十回のエンジン地上燃焼試験、飛行試験、操縦(制御)誘導試験、弾頭威力試験などに取り組んできた。


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