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野口裕之の軍事情勢】習近平氏「クローン人間」であふれかえる共産党 中国軍にロボット兵士が誕生へ


左から、後ろ向きにジャンプして回転しながら着地する人間型ロボット「アトラス」(ボストン・ダイナミクスの動画から)


 


 中国科学院が2匹のカニクイザルを「製造」したが、人間と同じ霊長類系クローン初出現の「怪挙」に、常識ある科学者が「倫理にもとる」と世界中で批判の声をあげている。しかし、筆者は少しも驚かなかった。中国は「倫理にもとる」国ではない。


ハナから「倫理がない」国なのだ。しかも、既に中国共産党・政府内には、習近平・国家主席の「クローン人間」があふれかえっているではないか。発言を注意して聞かずとも、独裁路線をひた走る習氏の露骨かつ情けないイエスマンばかり。「習氏の細胞より増殖し、それと完全に同じ形質と遺伝子を受け継ぐ」手下どもがウヨウヨ湧いている。


 例えば、米国防総省が1月19日に発表した《2018国家防衛戦略》をめぐる米中確執。中国の覇権主義を非難した至極真っ当な内容だが当然、中国・国防部の任国強・報道官が会見で抗議した。


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