これでいいのか?戦後日本「より良き日本を取り戻そう」

ポスト蔡英文候補の頼清徳が語った台湾平和維持のカギ





 台湾の頼清徳副総統(2024年総統選における民進党の総統候補)が、2023年7月4日付の米ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)への寄稿で、台湾海峡の平和を維持するための4つの柱を提唱している。



(Pontuse/gettyimages)


 医師だった私(頼)が、台湾の民主主義を守る決心をしたのは、27年前のことだった。1996年の台湾海峡危機は、初めて行われる自由選挙となる総統選挙の最中に起きた。北京は、権威主義的傾向の候補を好んだ。そうした候補者たちは大敗を喫した。台湾の民主主義はそれ以来繁栄しているが、歴史は繰り返すことがある。


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