今年の中学入試で早稲田、慶應、明治の「付属校離れ」が起きた5つの理由
大学の難易度アップで人気となっていた付属中学が軒並み志願者減のなぜ
(安田 理:安田教育研究所代表)
2023年度の中学入試は首都圏で過去最高の受験者数を更新するなど、中学受験熱はますます高まっていますが、今年見られた現象の一つに、付属校人気が止まったことが挙げられます。特に目立つのが早稲田系、慶應系、明治系の付属校の不振でした。そのほか日大系も多くの付属校で受験者数を減らしました。なぜ「付属離れ」が起きたのか、探ってみたいと思います。
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