これでいいのか?戦後日本「より良き日本を取り戻そう」

米国・ロシア・中国が進める宇宙開発の全貌と軍事利用


米国・ロシア・中国が進める宇宙開発の全貌と軍事利用


中国が開発している対衛星兵器(ASAT)とその能力


2022.11.14(月)横山 恭三






米国宇宙軍が打ち上げた軍事衛星(米国宇宙軍のサイトより)





 中国が独自に建設中の宇宙ステーション「天宮」で実験施設の役割を果たす最後のモジュール「夢天」が10月31日、海南省の文昌発射場から大型ロケット「長征5号B」で打ち上げられた。



「夢天」は、11月1日、「天宮」にドッキングした。軌道上の位置の調整などを行った後、「天宮」は有人宇宙ステーションとして完成する。


 中国は、独自に宇宙ステーションを保有する国として、旧ソ連(サリュート1971年)、米国(スカイラブ1973年)に次いで史上3番目となる。


 これで、習近平総書記が言う「宇宙強国」になるという野望に向けて、新たなマイルストーンが築かれたことは確かである。


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