【スクープ最前線】ロシア核攻撃〝Xデー〟に日本の首相官邸は大慌て 中国・北朝鮮・イランによる「同時多発、複合危機」も 米軍は「戦争計画」発動
米国と旧ソ連によるキューバ危機以来、60年ぶりに「核戦争の危険」が最高潮に達している。ウクライナ侵攻で劣勢となったロシアのウラジーミル・プーチン大統領は「核の威嚇」を繰り返し、ウクライナや米国主導の自由主義陣営を恫喝(どうかつ)・牽制(けんせい)している。これに、攻撃用無人機をロシアに提供したとされるイランや、弾道ミサイルを次々に発射する北朝鮮、第20回共産党大会を16日に開幕した中国の動きが複雑に絡む。一部の世論調査で内閣支持率が30%未満という「危険水域」に突入した岸田文雄首相は、国民の生命と財産を守り切れるのか。ジャーナリストの加賀孝英氏が「同時多発、複合危機」に迫った。
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