これでいいのか?戦後日本「より良き日本を取り戻そう」

ドイツの脱原発が世界に迷惑をかけるこれだけの理由





 電気料金の上昇が続いている。東京電力管内の標準的な料金は1年間で約30%上昇した。大手電力会社の料金体系によっては、燃料費の変動を料金に反映させる燃料費調整制度が設けられている。


 大半の電力会社では調整制度で設定されている上限額に達しているため、今後電力会社が石炭、液化天然ガス(LNG)などの価格上昇分を負担することになる。同様の制度を導入している新電力と呼ばれる電力小売会社も同様の負担を迫られる。



世界的に電気料金が上がる中、ドイツは脱原発に突き進む(Iurii Garmash/gettyimages)


 燃料価格上昇と円安により大手電力会社の4~6月決算では、大半が赤字になった。新電力の中には事業から撤退する企業もある。


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