これでいいのか?戦後日本「より良き日本を取り戻そう」

横浜開港・時代に翻弄された幕府公認・ラシャメンとは何か


横浜開港・時代に翻弄された幕府公認・ラシャメンとは何か


開国・日本を外交、外貨獲得手段として支えた娼婦たちの運命


2022.6.30(木)市川 蛇蔵





連載:少子化ニッポンに必要な本物の「性」の知識



港崎遊郭・四大大楼の一つ「神風楼」。看板に記された「NECTARINE」とはバラ科の果実を意味する。この異人揚屋は西洋人からはNo9の愛称で親しまれ、横浜港開港から関東大震災までの40年の間、繁栄を見せた大店(おおだな)である





 娼婦は春を鬻ぐなりわいの女性だが、商取引とは双方的なものである。



 かつて多くの女性が主張したように、「女性たちは純潔である」としたならば、この世に不潔な男性など、一人もいないだろう。


 もし、淫を買う男性が一人もいなければ、淫を売る娼婦も存在しないのだから。


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