これでいいのか?戦後日本「より良き日本を取り戻そう」

覇権維持のために米国が対中攻撃ミサイルを配備したい「領内」


覇権維持のために米国が対中攻撃ミサイルを配備したい「領内」


日本は自らの判断で弾道ミサイルの開発・保有に取り組むべき


2022.5.5(木)北村 淳






中国人民解放軍の準中距離弾道ミサイルDF-21D(資料写真、2015年9月3日、写真:新華社/アフロ)





(北村 淳:軍事社会学者)


 中国海軍設立記念日直前の4月20日、中国海軍055型駆逐艦が正体不明のミサイルを試射した(筆者注:米軍当局は、満載排水量13000トンの055型駆逐艦を「巡洋艦」に分類している)。



 このミサイル発射の内容に関して中国当局は公式の説明を発表していないため、新型超音速対艦巡航ミサイル? 艦艇発射型極超音速ミサイル? かねてより噂になっていた対艦弾道ミサイル? といった、いくつかの可能性について推測がなされている。


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