中国の〝諜報活動〟を懸念、北京五輪オランダ選手団に「スマホ持ち込み禁止」要請 自民・青山繁晴氏「現地使い捨ての機器限定に」
中国の新たな脅威が指摘された―。オランダ・オリンピック委員会(NOCNSF)は、2月の北京冬季五輪に出場する同国選手や関係者に、中国の諜報活動を懸念して携帯電話やパソコンを携行しないよう求めたというのだ。専門家は、ハッキングなどのリスクを指摘する。日本選手団だけでなく、中国渡航者は迅速かつ適切な対応が必要なようだ。
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「中国に持ち込んだ通信機器に帰国後、侵入された事例がある。私は『中国にスマホなどを持ち込む際は、現地で処分できる使い捨ての機器に限るべきだ』と提唱してきた。周辺の公職者にも実践している人はいる」