【沖縄が危ない!】「オール沖縄」が凋落 反基地の訴え県民に届かず…衆院選で2勝2敗 要因はコロナ不況の危機感 甦る90年代の「デジャブ」
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する「オール沖縄」と名乗る勢力が、一気に失速している。
先の衆院選では、沖縄の4つある小選挙区で自民党と「2勝2敗」に終わり、辺野古を含む選挙区も自民党に奪われたのだ。
2014年の衆院選では、沖縄の選挙区すべてを独占した。その後の主要選挙でも、沖縄を席巻する勢いだったが、今や凋落(ちょうらく)ぶりが著しい。「反基地」の訴えが県民の心に届かなくなりつつあるようだ。
最大の理由は、コロナ禍である。