「第4回アパ日本再興大賞」に葛城奈海氏戦うことは「悪」ですか サムライが消えた武士道の国で、いま私たちがなすべきこと』




葛城奈海氏

 公益財団法人「アパ日本再興財団」(元谷外志雄代表理事)は27日、日本の成長発展に資する書籍や論文を表彰する「第4回アパ日本再興大賞」に、防人と歩む会会長、やおよろずの森代表で、ジャーナリストや俳優としても活躍する葛城奈海氏の著書『戦うことは「悪」ですか サムライが消えた武士道の国で、いま私たちがなすべきこと』(扶桑社)を選出したと発表した。


 同著は、沖縄県・尖閣諸島周辺への渡航や、北朝鮮による拉致問題への取り組みなどを通じて、戦後日本が「いざとなったら戦ってでも国を守る」という精神(荒魂=武の精神)を忘れていないかと問いかけている。帯には「和を守るための武こそ大和魂である」と明記。先人たちへの慰霊・顕彰、皇統問題、大麻や捕鯨なども掘り下げている。


 表彰式と受賞記念パーティーは12月7日、東京・元赤坂の明治記念館で行われる。