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メルク製は5日服用で効果発揮、開発が続くコロナ飲み薬の現在地


メルク製は5日服用で効果発揮、開発が続くコロナ飲み薬の現在地


飲み薬の方向性は核酸アナログと3CLプロテアーゼ阻害薬


2021.10.22(金)星 良孝






経口治療薬「モルヌピラビル」を開発したメルク(写真:AP/アフロ)





(星良孝:ステラ・メディックス代表取締役、獣医師)


 新型コロナウイルスの飲み薬の動向に注目が集まっている。今回の記事では、大きく2パターンある、コロナワクチンの動向について動画とともに解説する。



 現在開発が進んでいるコロナの飲み薬は、「核酸アナログ」と「3CLプロテアーゼ阻害薬」というタイプに分かれている。


最初に登場の見通しは「モルヌピラビル」


 まず、米国で独製薬企業のメルクが10月11日に緊急使用許可(EUA)の申請を発表したのが「モルヌピラビル」で、核酸アナログタイプの薬だ。


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