大学だけじゃない… 親を入社式へ招く企業の理由とは


2012.5.3 07:00


この記事を読んで・・・


日本の社会人教育の衰退は、男女平等のはき違えから始まった。


 


古来、日本は14歳前後で元服の儀式があった。12歳前後の説もある


これが現代で言う成人式なのだが、この時代成人とは戦に出ると言うことだ


生死をかけて戦う男として認められた訳だ、正に自主、自立だろう


 


義務教育の入学、卒業式はまだしも・・・大学、挙句の果ては入社まで・


今はこんな時代になっているのかと驚きを隠せない、


20~30年前まではなかったような気がする。


 


しかも、記事によると両親に感謝の気持ちを持つことを新人研修で教えてきたとか?


これでは、自主、自立の精神をもち大人として認められる元服とは余りにも格差が大きい


 


日本は精神面でもここまで、後退してしまったのか


方や14ー15歳で大人と認められそれなりの行動、規範が示せる、


一方21歳で親同伴の入社式


新人研修で親孝行を教える?・・・何かおかしいとは感じませんか?


しかも、記事によればこれが斬新で有効的な新人教育とか・・・


確か、30年程前まではこんな事は当たり前の事だったろう・・・


 


当たり前と言えば、男は外で敵を防ぎ女は家で子供を守るが古来の習わし、必然性からきた役割分担だろう、


当然元服までの子供の躾、精神修養の大半を担ったことだろう。


子供の社会人教育に重要、不可欠な役割を果たしてきたと思われる。


 


それが、戦後の男女平等のはき違えと米国流物質文化の影響による、所得第一主義による共稼ぎの流行、これで完全に、子供の社会人教育の道が立たれたのではないのだろうか?


半世紀前の母親は当たり前のように5~6人の子供を立派育てきたのだが・・・今はそれが出来ないのだ。


 


「親の背中を見て子供は育つ」の見せるべき背中がなくなったのだ。


この現象が30ー40年前頃からではなかったろうかの記憶。


戦後流行った自由、平等、権利、人権の洋風思想の請け売りが招いた弊害は大きいだろう、日本流に加工出来なっかた、しなっかた弊害だろう。


 


既に取り返しは半世紀以上は不可能ではないだろうか・・・


 


今は、古来とまでは言わなくとも、30年程前の当たり前が、そうでなくなっている。


むしろ、日本の精神文化、社会教育の衰退を指摘するべきではないのか?


 


最近、斬新的なものとして取り上げれれるもののなかに、古来復活のものが多いのではないのだろうか?


戦後の日本は日本の過去を顧みない、それがGHQの日本弱体化政策の成果なのだろう。


それと堂々と現存する反日、日本伝統解体主義者しかも、国防にまで異を唱えるしまつ、こんな国が外国にあるのだろうか。


 


考えるに戦後の日本は国家の体を成していないと言うことだろう


一人前の自主独立国家なら、国防に反対する反日主義者など大手を振って住める訳がないだろう。


日本が正当な二大政党政治が展開出来ない理由はここにある。


戦後、この勢力を温存、放置してきた自民党と米国の責任は大だろう。