これでいいのか?戦後日本「より良き日本を取り戻そう」

劇化する貿易戦争、米国と中国と「対決の技」







劇化する貿易戦争、米国と中国と「対決の技」


もはや関税や大豆の問題ではない、米国の思考に重大な変化


2018.12.25(火) Financial Times





(英フィナンシャル・タイムズ紙 2018年12月18日付)





中国の首都北京で会談する、同国の王毅外相(右)とカナダのクリスティア・フリーランド外相(左、2017年8月9日撮影)。(c)AFP/WU HONG 〔AFPBB News




 教えてくれ、これはどんな形で終わるんだ――。


 これはベトナムやイラクでの泥沼の戦いについて考える時に米国の将軍たちが絶望しながら問いかけたとされる言葉だ。


 米国と中国の緊張がエスカレートしている今、米国の政策立案者は同じことを問う必要がある。


 米中の2大大国は、貿易、技術、スパイ活動、南シナ海の制海権など様々な問題について角を突き合わせている。


 大ざっぱに言えば、これらの衝突を解釈する方法は2通りある。


 第1の解釈は、ドナルド・トランプ大統領率いる米政権は米中関係をリセットしようと固く決意しているというもの。第2の解釈は、米国が中国の台頭を阻止する行動に出始めたというものだ。


 第1のアプローチは、中国の問題のある行動に的を絞っている一方、第2のアプローチは、中国がライバルの超大国になるという考えそのものに反発している。


 どちらを取るかによって、潜在的な終わり方はかなり異なったものになる


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