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ますます強固になりそうなトランプ政権の対中姿勢







ますます強固になりそうなトランプ政権の対中姿勢


共和党議員からの糾弾で「親中派」キャリア外交官が引退


2018.7.11(水) 古森 義久








米大統領専用機エアフォースワンの機内で、報道陣に向かって話すドナルド・トランプ大統領(2018年6月29日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / SAUL LOEB〔AFPBB News




 トランプ政権から東アジア太平洋担当の国務次官補候補に指名されていたキャリア外交官のスーザン・ソーントン氏が、議会共和党から中国への姿勢が軟弱にすぎると非難され、引退へと追い込まれた。


 同氏はオバマ政権時代にも中国などを担当していた女性外交官だ。トランプ政権になってから中国政府に対して甘すぎるとして議会の共和党有力議員から激しく糾弾されていた。


 新たな候補には対中強硬派の名前が挙がっており、トランプ政権の対中姿勢がますます強固になることも予測される。


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