これでいいのか?戦後日本「より良き日本を取り戻そう」

社員満足を訴えるからこそ上場企業の内定を蹴ってでも入社してくれる






今春19名、昨春13名が入社 社員全体で70名弱の会社で


 企業にとって、特に中小企業にとって、新卒採用は事業継続、事業拡大に大きな影響を及ぼす課題、この春の採用シーズンにどう対処すべきか? と頭を抱える経営者も多いと聞きます。その社会問題とも言える新卒採用で、いわゆる営業系会社でありながら、毎年採用計画通りに採用ができていて、内定辞退も少なく、さらに若年層社員の退職も少ない会社があります。不動産オーナーが主たる顧客であり、「賃貸マンション経営のキャッシュフロー最大化支援」を事業の柱に捉えて活動する、ブロードエンタープライズ中西亮祐社長に話を聞きました。


 「うちの会社の事業に興味を持って入社してくる大学生は皆無、どんな仕事をするかはほとんど理解せずに入社してくる感じなんです」と笑顔で話す中西社長。まずは同社の事業の内容について。