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【群馬「正論」懇話会】呉善花氏が講演「北朝鮮が最もミサイルを撃ち込みやすい国は日本」「韓国大統領は八方美人」


北朝鮮の狙いや韓国の動きを説く呉善花さん=10日、前橋市日吉町の前橋商工会議所会館(橋爪一彦撮影)


 


 前橋商工会議所会館(前橋市日吉町)で10日、開かれた群馬「正論」懇話会の第45回講演会で、「危機招く朝鮮半島の真実」と題して講演した評論家で拓殖大教授の呉善花氏は、暴走を続ける北朝鮮が最もミサイルを撃ち込みやすい国は日本であると指摘。新大統領誕生後の韓国が「北朝鮮化する」として、半島情勢が危機的状況にあることを詳細に説明。韓国の反日感情の根底にあるものにも言及した。産経新聞の「正論路線」と雑誌「正論」に共鳴する会員らは耳を傾けた。


 呉氏はミサイル実験を繰り返す北朝鮮の本当の狙いについて、「真の相手は米国だが反撃が恐ろしく脅威でもある。最も撃ち込みやすいのは日本ではないか」と指摘。「日本は憲法の制約があり反撃できないことを北はよく知っている」と理由を述べた。その上で、ここにきて領海付近にミサイルが落ちても無関心な日本の世論について「大変危険だ」と危機感を示した。


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