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習近平主席が日中首脳会談で見せた〝傲慢〟ぶり 邦人の早期解放・尖閣周辺ブイ撤去求めた岸田首相をまともに相手せず




習近平主席が日中首脳会談で見せた〝傲慢〟ぶり 邦人の早期解放・尖閣周辺ブイ撤去求めた岸田首相をまともに相手せず















握手する岸田首相(左)と習主席=16日、米サンフランシスコ(代表撮影・共同)


11月に米カリフォルニア州で行われた日中首脳会談をめぐり、中国側の傲慢な姿勢が明らかになった。共同通信によると、岸田文雄首相は中国で拘束された邦人の早期解放や、沖縄県・尖閣諸島周辺の排他的経済水域(EEZ)に中国が無断設置した大型の海上ブイ撤去などを求めたが、習近平国家主席はまともに相手にしなかったという。


共同通信は27日夜、「独自ダネ」「11月首脳会談、詳細判明」として伝えた。


習氏はまず、邦人拘束について、「中国の法に従って処理する」と主張した。海上ブイについても、「東シナ海をめぐる両国の見解の違いをコントロールすべきだ」と一般論に終始したという。


 


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