“宿敵”中国下した台湾、世界に存在感 バドミントン男子ダブルス「金」 蔡英文総統が歴史的勝利に祝福電話




バドミントン男子ダブルスで金メダルを獲得した台湾ペア(右)と、銀メダルの中国ペア(左)(AP Photo/Markus Schreiber)

 東京五輪で台湾選手が大活躍している。バドミントン男子ダブルスで7月31日、李洋、王斉麟組が中国ペアを下して金メダルを獲得したうえ、同女子シングルスで1日、戴資穎が銀メダルに輝いた。男子ゴルフでも同日、日本の松山英樹らとのプレーオフに勝ち、潘政●(=王へんに宗)が銅メダルに食い込んだ。中国の軍事的挑発が続くなか、台湾が世界に存在感を示している。


 「たった今、東京に電話をかけました。台湾中があなたたちの試合を見ました。みんな熱狂しました 李洋さん、王斉麟さん、ありがとう!」


 台湾の蔡英文総統は1日、自身のフェイスブックでこう発信した。


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