ケント・ギルバート ニッポンの新常識】「あいちトリエンナーレ」朝日報道と実行委&文化庁に“喝”




朝日新聞は「慰安婦問題の大誤報」には触れなかった

 


 愛知県の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が、開幕3日で展示中止となった。脅迫やテロ予告は決して許されないが、昭和天皇の写真が燃えているように見える作品や、慰安婦像として知られる「平和の少女像」は、多方から批判を浴びていた。


 ネット上には、星条旗や日の丸を使用したドーム形の展示もあった。星条旗を床に敷いており、刑法92条の「外国国章損壊罪」に抵触する可能性がある。


 芸術監督を務めるジャーナリストの津田大介氏は「表現の自由をめぐる状況に思いをはせ、議論のきっかけにしたい」と展示目的を話していた。


 だが、「表現の自由」とは、何をやってもいいということではない。例えば、聖書やコーランを焼くような展示が「表現の自由」「芸術」として認められるのか。


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