【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】「ロシア疑惑」は「米国版モリカケ疑惑」 米左派メディアばかり参考にする…日本メディアの“偏向報道”




トランプ大統領は「潔白」を強調した(AP)


 2016年の米大統領選で、ロシア政府は共和党のドナルド・トランプ候補(当時)を勝たせるために、サイバー攻撃とSNSなどを使って、世論工作や選挙干渉を行ったようだ。


 最大の問題は、トランプ陣営がロシア側と共謀や連携していたか、否かだ。民主党は共謀などがあったと決めつけた。さらに、トランプ大統領は権限を悪用し、捜査を妨害したと主張した。


 米司法省は17年5月、元FBI(連邦捜査局)長官のロバート・モラー氏を特別検察官に任命して、疑惑に対する徹底的な捜査を始めた。


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