これでいいのか?戦後日本「より良き日本を取り戻そう」

来年導入の英語スピーキング試験、百害あって一利なし







来年導入の英語スピーキング試験、百害あって一利なし


受験産業を儲けさせるだけで実力向上はまず望めない


2018.5.11(金) 伊東 乾








留学に関連するイベント会場で家族と共に海外留学の状況などを聞く参加者(中国で)。(c)CNS/張斌〔AFPBB News




 都立高校の入試に「英語のスピーキング試験」が導入されるという報道がありました。


 2019年から試験導入とのこと、正確にどのようなカレンダーになるのかはこれかららしいですが、最初にこれに水を差しておきたいと思います。


 「英語のスピーキング試験」は失敗すると思います。


 正確に言うなら「スピーキング試験導入」で各種の産業は回るだろうと思います。やれ試験対策だということで、各種受験産業も様々な商品を開発することでしょう。


 それで、例えば「2025年とか2030年に日本人の英語を話す力が伸びているか?」と問われれば、まずそのような期待はしない方がいいと思います。


 理由は「リスニング」試験導入とその「使用前使用後」を見ているからです。


 大学入試センター試験に「リスニング」が導入されたのは2006年のことだそうです。


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