これでいいのか?戦後日本「より良き日本を取り戻そう」

週刊文春に「NO」が突き付けられた日






 マスコミと視聴者、両方にツッコめるのは芸人だけなのかもしれない。



*画像はイメージです(iStock/zoom-zoom)


予測検索欄では「やりすぎ」


 不倫疑惑を報じられたことをきっかけに引退を表明した小室哲哉の記者会見を受け、疑惑を報じた週刊文春が「炎上」した。これまでタレントや政治家など数々の有名人の不倫を暴いてきた文春。2016年には「センテンススプリング」や「文春砲」が新語・流行語大賞がノミネートされ、この年の「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞にはベッキーの不倫スクープが選ばれた。


 有名人の不倫を次々とスクープする文春砲を肯定的に捉える世論が強かった中、これまでも少なからず批判はあった。ジャーナリズム大賞の受賞については、少なくともネット上の一部では批判が噴出していた。「日本のジャーナリズムはずいぶんと高尚なんだね!」と皮肉る人や、「日本のジャーナリズムは死んだ」と直球で批判する人もいた。


 また、ホリエモンこと堀江貴文は2016年末に自身の熱愛疑惑が報じられたことなどから、一貫して文春を批判。記者を名指ししたり、「人間の屑の集合体」など厳しい批判を繰り返していた。