中国は本当に台湾を軍事侵攻するつもりなのか――。
台湾問題で米中の緊張が高まるなか、米首都ワシントンにあるシンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)がいま、中国が台湾に軍事侵攻した時の戦争シミュレーションを行なっている。
こうした戦争シミュレーションはこれまでも複数の研究機関で実施されてきた。
終戦から77年となる15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京・北の丸公園の日本武道館で行われる。終戦の日は、静かな気持ちで310万人もの戦没者を追悼し、平和を祈念する日だが、中国は前日に続き、この日も沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に海警局船2隻を侵入させてきた。平和を守り切るためにも、抑止力強化、防衛力強化が必要のようだ。
中国は本当に台湾を軍事侵攻するつもりなのか――。
台湾問題で米中の緊張が高まるなか、米首都ワシントンにあるシンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)がいま、中国が台湾に軍事侵攻した時の戦争シミュレーションを行なっている。
こうした戦争シミュレーションはこれまでも複数の研究機関で実施されてきた。
(ジャーナリスト:吉村剛史)
ナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問に対する対抗措置として、台湾「封鎖」を思わせる大規模な軍事演習を実施した中国。「台湾有事」の現実味を想起させる報道は、戦後77年の日本社会に衝撃を与えたが、当の台湾社会では「いつもの威嚇」だとする冷ややかな空気も。
「人と比べてばかりいると幸せになれない」
よく聞くフレーズですが、現実には人と比べないで生きることは非常に難しいもの。特に
仕事上では比べること、比べられることだらけ。上司になれば、組織やチームを成長させるために、メンバー間で競争させてみることもあるでしょう。競争によって組織が強くなったり、向上したりするのは確かです。
しかし、その価値観を子育てにも持ち込み、子供の成績やスポーツの成果を他人の子と比べて「もっと頑張れ」「あの子に負けるな」と叱咤激励することを良し、としていないでしょうか?
中でも、親が知らず知らずのうちに比べてしまっていることがあり、意外にもそれが子どもの将来に深く影響しているとしたら……。
その代表的な例が「きょうだいを比べること」です。
中央アジア諸国に資源調査に行った。中央アジアは3年ぶりだったがJICA(国際協力機構)の鉱山開発の友人からのお誘いがあったからだ。彼とはアフリカのレアメタル調査を一緒にやった仲であるが資源貧国日本にとって鉱山開発の最後のレジェンドである。
ウクライナ戦争が終わらないので資源価格は長期的な上昇トレンド入りしたように見える。資源貧国日本は尻に火がついてから毎回慌てはじめる。まさに今の日本がその典型である。「備えあれば憂なし」は、分かっているが長期的視点が欠落しているから全ての資源価格が上昇してから騒ぎはじめるのだ。そこに円安ドル高が拍車をかける。
今後、数年間は資源高騰が続くと予見しているが、日本産業界は今こそ資源国との協力を通じて積極果敢にレアメタル資源の開発を目指すべきである。