力なき外交は無力である
ロシア軍によるウクライナ侵攻の懸念が高まっている。
ロシアはウクライナ侵攻の意図を否定し、部隊撤収の演出も始めたようだが、ウクライナとの国境付近に依然15万人を超える部隊を集結させ、軍事的緊張を高めている。
欧州安保協力機構(OSCE)のマイケル・カーペンター米国大使は2月18日、ウクライナ周辺に展開するロシア軍部隊について「1月30日時点では約10万人だったが、恐らく16万9000~19万人に達している」と述べた。
平野神社(京都市北区)でスイセンの花が見頃を迎え、境内に甘い香りを漂わせている。3月上旬まで楽しめるという。
平野神社は桜の名所として知られるが、毎年1~3月には稲荷社の周辺に咲くスイセンが境内を彩る。今年は年明けごろから開花し始め、平年並みの2月上旬には見頃を迎えた。
最低気温が氷点下0・1度を記録し、時おり雪がちらつく寒空となった21日も、直径約2センチの白と黄の花が、雪に負けじと可憐(かれん)な姿でたたずんでいた。
東京から旅行で訪れた会社員、小泉達也さん(39)は「京都の神社や寺といえば桜や紅葉のイメージだったが、スイセンが見られるとは知らなかった。かわいらしい花と香りに癒やされました」と話していた。(秋山紀浩)
江府町は鳥取県西部に位置する人口2700人ほどの小さな町です。きれいな水と山に囲まれ、食べものや水がおいしいのはもちろん、「江府町からBMXオリンピック選手を」という夢を掲げ、BMXパークを設置した面白い町です。
この施設は廃校になった小学校の分校を改修して作られ、そこでBMXを教えているのはプロのBMXライダーの移住者さんです。人と人とが交流できる新たな場を提供され、町を元気にしてくださっています。
町には特定非営利活動法人「こうふのたより」という移住全般の相談やお試し住宅の案内などを担っている事務局があります。知識も豊富な相談員が多く在籍していますので、お気軽にご相談ください。(とっとり暮らしサポートセンター相談員 浜田雅子)
◇
鳥取県への移住相談オンラインセミナーを26日に実施。申し込み、詳細は「とっとりに転職しました」で検索。特定非営利活動法人こうふへの問い合わせは0859・72・3122。
「日本はすっかりマスク生活が根づきましたが、7月からはマスクなしの生活を送るべきだと考えています」──そう語るのは、浜松医療センター感染症管理特別顧問の矢野邦夫医師だ。新型コロナの猛威が一向に止む気配がないなか、大胆提言の根拠と長く続くマスク生活の危険性について矢野医師が語った。【全3回の第2回】
もともと日本にはマスク文化が根づいており、マスク着用への抵抗感が少なかった。
2021年10月頃に日本で感染者数が激減した際には、イギリスなどの海外メディアは「日本人のマスク着用に対する意識の高さ」を感染者数減少の理由に挙げた。
中国が北京冬季五輪の最中に、危険な軍事的挑発を行っていた。オーストラリア国防省は、同国北部とインドネシア東部の間に位置するアラフラ海を飛行していたP8A哨戒機が17日、中国の軍艦からレーザーを照射されたと発表した。中国は今後も、自由主義諸国を脅し続けるのか。
「起こってはならない無責任な行為だ。威嚇以外の何ものでもない」「中国はオーストラリアだけでなく全世界に向けて説明すべきだ」
ロシア軍によるウクライナ侵攻の懸念が高まっている。
ロシアはウクライナ侵攻の意図を否定し、部隊撤収の演出も始めたようだが、ウクライナとの国境付近に依然15万人を超える部隊を集結させ、軍事的緊張を高めている。
欧州安保協力機構(OSCE)のマイケル・カーペンター米国大使は2月18日、ウクライナ周辺に展開するロシア軍部隊について「1月30日時点では約10万人だったが、恐らく16万9000~19万人に達している」と述べた。
あらためて羽生結弦の素晴らしさに魅了された人は多かったのではないか。20日に閉幕した北京冬季五輪のフィギュアスケート男子シングルは4位。3連覇の期待がかかった中、人類初のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ=4A)に果敢に挑戦し、国際スケート連盟(ISU)からジャンプの種類として世界で初めて認定されたものの、転倒して成功には至らず3連覇を逃した。
ショートプログラム(SP)で8位と大きく出遅れながらもフリーで巻き返して見事に4位入賞を果たした。素直に称賛されるべきであろう。
幼少時から夢として描いていた五輪2連覇をソチ、平昌の舞台で達成。次に思い描いたロマンこそが史上初となる4Aの成功であった。
昨年秋から北朝鮮の超音速ミサイルの発射が続いている。一連の打ち上げを見ていると、迎撃を難しくする技術の開発を目指していることは明白である。極超音速ミサイルは、その典型的なものであるが、同時に一つの型のミサイルに絞ることなく、多くの種類のミサイルを同時開発していることも大きな特徴である。
現在米朝交渉は停滞しているが、その米国の気を引くためか、また、交渉に入るために多くのメニューを持っていることを示すためか、北朝鮮の行動はなかなかしたたかである。また、北京での冬季オリンピック期間中は中国への遠慮も必要になることから、閉幕後にまた動き出す恐れもある。