【橘ジュンの人生相談】私がやるのはどうでもいい仕事? 意欲が萎えそう [3)ライフ]
【橘ジュンの人生相談】私がやるのはどうでもいい仕事? 意欲が萎えそう
40代、女性会社員。私の頑張りは無駄なのかと時々、心が折れそうになります。私の担務は会社にとっては力を入れているものではないようで、そのようなニュアンスのことを直接、上司に言われたことがあります。
それでも誰かがやらなければ商品事故につながるし、お客さまがいることを考えてよいものを届けるようにと毎日、大事に仕事をしています。
仕事が好きで、形になったときのやりがいもありますが、時々、周囲の「どうでもいい仕事」扱いが垣間見えてしまい、うまく集中できないことがあります。承認欲求はくだらないし、自分が思い描く「いい仕事」ができればいいじゃないか、と思うのですが。周囲に惑わされて意欲が損なわれないように、私にできることは、何かあるでしょうか。
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【日本語メモ】海をはさんだ「同級生」問題 [2)伝統・文化]
【日本語メモ】海をはさんだ「同級生」問題
とうとう東京オリンピックが始まり、24日夜現在で日本の金メダル獲得数は「1」となっています。より一層スポーツに対する関心が高まっているかと思います。校閲部の作業も大忙しです。
五輪開幕前のある日、運動面で「日本出身のAさんと韓国出身のBさんは同級生のライバル」という趣旨の一文に出くわしました。ちょっとひっかかるところはありますが、「まあ言わんとするところは分かるのでいいかな」とスルーしたのですが、校閲キャップから「待った」がかかりました。
同級生というのは本来の意味的にはあくまで同じクラスに在籍していた者を表す言葉で、この2人の場合当てはまらないのではないかというわけです。調べてみますと2人が同じクラスに在籍した事実はありませんでした。
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