SSブログ

【中国暴発】世界で相次ぐ「反中」抗議デモやテロ 「中国よ消え失せろ」フィリピン外相“怒り”のツイート、今まで文句言わなかった国々にも変化 [5)世界・外交]

【中国暴発】世界で相次ぐ「反中」抗議デモやテロ 「中国よ消え失せろ」フィリピン外相“怒り”のツイート、今まで文句言わなかった国々にも変化

フィリピンのロクシン外相(AP)
フィリピンのロクシン外相(AP)

 北京の恫喝(どうかつ)を恐れない国が増えた。

 習近平国家主席の目玉である巨大経済圏構想「一帯一路(BRI)」の世界的規模の挫折は、プロジェクトに関連する国々に失望をもたらした。関与しているのは68カ国である。

 そのうえ、「中国製のワクチンはちっとも効かない」(中南米諸国)、「勝手に工事をして代金請求なんてトンデモナイ」(アフリカ諸国)、「えっ、あれ寄付じゃなかったの? 条件という台湾と断交までしたのに」(南太平洋の某国)。

 中国に弱腰だったフィリピンのテオドロ・ロクシン外相も5月3日、「友人である中国よ。どうすれば丁寧に言えるだろうか。そうだなぁ、消え失せろ」と怒りのツィッターを発信した。フィリピンが領有権を主張する南シナ海・スプラトリー(中国名・南沙)諸島周辺に、多数の中国漁船が居座っていることに反発したようだ。

>>続きを読む


タグ:中国暴発
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

世界で「スパイ研究者」問題を引き起こす中国の異質な学問観 [❶中国]

世界で「スパイ研究者」問題を引き起こす中国の異質な学問観

「日本のスパイ」容疑で袁克勤教授を逮捕した中国当局の理不尽
2021.6.3(木)福島 香織followフォローするhelp

(福島 香織:ジャーナリスト)

 2021年5月31日、東京の衆院議員会館の会議室で小さな記者会見が行われた。主催は「袁克勤教授を救う会」。北海道教育大学の教授であった袁克勤(えん・こくきん)氏(65)が中国当局に日本の「情報機関」の「スパイ」として逮捕、起訴されたことを受けて、袁氏の長男の成驥(せいき)さん(29)や袁氏と親交のある研究者たちが組織した団体だ。

 記者会見では、中国政府に「法治国家」として袁克勤氏を正しく処遇するよう要請するともに、「袁氏が日本情報機関のために働いた」という中国側の主張をきちんと否定してほしい、と日本政府に訴えた。

「中国」「研究者」「スパイ」にまつわる問題は、今やあらゆる学術先進国で真剣に対応すべきテーマとなっている。問題は主に以下の3つに分けられる。

>>続きを読む

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

日米の尖閣防衛に不備あり、米シンクタンクが暴露

日米の尖閣防衛に不備あり、米シンクタンクが暴露

中国が着々準備、日本インフラへの破壊、サイバー、電磁波攻撃
2021.6.3(木)高濱 賛followフォローするhelp
5月28日、南シナ海に展開した米ミサイル駆逐艦内で中国の攻撃を想定して火災訓練する女性兵士(米海軍のサイトより)

日本の政治家が尖閣防衛に法改正案

「中国は本気で尖閣を取りに来る」

 そう言い切るのは野党第一党の国民民主党の前原誠司代表代行(元外相)だ。

 2021年2月中国は準軍事組織、海警局の公船の武器使用を可能にした改正海警法を施行した。日本の領土である尖閣諸島周辺で操業する漁船や海上保安庁の船舶に発砲できるという国内法だ。

 前原氏は、尖閣の警備強化のための自衛隊法や海上保安庁法の改正を議員立法で今国会に共同提出する。

 ひと言で言えば、海上保安庁に「領土保全」の任務を持たせ、間断のない自衛隊の部隊行動基準(Rules of Engagement=ROE)を法律に明記するという改正案だ。

>>続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:動画

中国を安全保障上の課題と見なし始めた欧州 [5)世界・外交]

 5月22日、英国空母クイーン・エリザベス号は、英南部のポーツマス港を出発した。7か月間、40か国を訪問する予定で、日本にも寄港する。

インド太平洋へ派遣される英海軍空母クイーン・エリザベス(DVIDS)

 空母クイーン・エリザベス号の出発に先立つ5月19日付の英フィナンシャル・タイムズ紙では、同記者のKathrin Hilleが、インド太平洋地域は欧州にとって当然に利害のある地域ではないとする論説を掲げている。

 確かに、インド太平洋地域は、欧州にとって当然に利害のある地域ではないかもしれない。が、最近、欧州において同地域への関心が高まっていることは事実である。ただ、関心の度合いは国によって異なる。

 フランスは、仏領ニューカレドニアやタヒチがあり、太平洋島嶼領域で世界最大の排他的経済地域を持っており、関心が高いのは当然である。マクロン大統領が2018年5月にオーストラリアを訪問したとき、インド太平洋戦略の概要を発表している。続いてドイツが2020年9月に、オランダが2020年11月にそれぞれインド太平洋戦略を発表している。イギリスは、かつてインド太平洋地域に多くの植民地を持っており、地域とのかかわりが歴史的に強い。このような個々の国の関心の他に 、EUとしても、今年4月19日のEU外相会議で、インド太平洋戦略を討議した。9月に戦略の具体案を取りまとめると報じられている。

>>続きを読む

 


タグ:欧州
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

世界最大の食肉加工会社にサイバー攻撃、米豪の工場が停止 ロシアの犯罪集団関与か [4)世界・諜報戦]

ブラジルの世界最大の食肉加工会社JBSは5月31日、同社コンピューターネットワークがハッキングされたと発表した。これにより、オーストラリア、カナダ、アメリカの一部の事業が一時停止し、従業員数千人に影響が及んだ。

米ホワイトハウスは6月1日、JBSは今回のランサムウェア(身代金ウイルス)によるサイバー攻撃について、ロシアが拠点とみられる犯罪グループが関与していると見ていることを明らかにした。

この攻撃で食肉の在庫不足や価格上昇が起きるおそれがある。

ランサムウェア攻撃では、ハッカーはコンピュータ・ネットワークに侵入し、身代金を支払わなければ混乱を引き起こしたり、ファイルを削除したりすると脅迫する。

ホワイトハウスによると、米連邦捜査局(FBI)がこの攻撃について捜査を進めている。

ホワイトハウスのカリーン・ジャン=ピエール副報道官は1日、「身代金の要求が、おそらくロシアに拠点を置く犯罪組織からのものだと、JBSから(ホワイトハウスに)連絡があった」と説明した。

>>続きを読む

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース