米ウエストヴァージニア州の議員、フロリダ州の消防士、ユタ州の左翼活動家……。米連邦議事堂襲撃事件の容疑者はさまざまだ。6日の事件発生から約1週間が過ぎ、捜査当局が関与した疑いのある人々の特定と逮捕を進めている。
連邦捜査局(FBI)によると、新たに200人ほどの容疑者を特定し、100人以上が逮捕された。
首都ワシントンのマイケル・シャーウィン連邦検事は、扇動や共同謀議が関係する「深刻な重罪」について調べていると述べた。
緊急事態宣言が11都府県に発令中だが、静岡県御殿場市が対象地域の客の飲食店利用を制限するポスターを配布したところ、「差別を助長する」などと批判が相次いだ。ただ自治体には、住民を守らなければならないという悲痛な思いもある。
「一見(いちげん)さんお断りとさせていただいております」
7日に首都圏で再度緊急事態宣言が発出されたことを受け、同市は赤文字でそう強調したポスターを発表。市内の駅前を中心に約200店舗に配布した。
【ワシントン=黒瀬悦成】米国の中国問題に関する超党派の連邦議会・行政府委員会(CECC)は14日に公表した2020年の年次報告書で、中国当局が新疆(しんきょう)ウイグル自治区のウイグル族などのイスラム教徒少数民族に対し、国際法上の犯罪である「ジェノサイド(民族大量虐殺)」を実施している可能性があると指摘した。
報告書は、この1年間で自治区での大量虐殺を含む「人道に対する罪の証拠」が浮上したと指摘し、米政府に対して自治区でのウイグル族などへの弾圧をジェノサイドであると公式に認定するよう促した。
現在、中学校の教室で授業に使われている『新しい歴史教科書』(自由社)は、2014年度に文部科学省の教科書検定に合格した。その中に1964年に開催された東京オリンピックのコラムがあり、「93か国」が参加したと書かれている。念を押すが、「93か国」は文科省の教科書検定で合格した記述なのである。
ところが、19年度の教科書検定で、全く同じ「93か国」と書いたら、これに検定意見(クレーム)がついた。理由は「生徒が誤解するおそれのある表現である。(93カ国)」。つまり、「93」は間違いだというのだ。
自由社は反論書を提出して、前回検定で同じ記述が通っており、「行政の一貫性の観点から指摘は不適当である」と反論した。すると文科省からは「改めて精査した結果、申請図書の記述では生徒が誤解する。反論は認められない」という回答が返ってきた。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた11都府県への緊急事態宣言再発令に合わせて、政府は中国や韓国など11カ国・地域とのビジネス目的の往来を一時停止すると発表した。ところが、「特段の事情」があれば入国は許されるため、自民党内でも「ザル入国」が続くのではないかと懸念する声が出ている。実は、昨年12月だけで、5000人近くが「特段の事情」などを理由に入国している。こんなに多くて「特段」といえるのか? 危険な変異種流入を防ぐことができるのか?
「国の水際対策は、まだまだ甘い。『特段の事情』があれば入国できる余地があるのを、国民は不安に思っている」
「ヒゲの隊長」こと自民党の佐藤正久外交部会長は14日、水際対策などに関する党内の会合で、こう警戒感を示した。
米ウエストヴァージニア州の議員、フロリダ州の消防士、ユタ州の左翼活動家……。米連邦議事堂襲撃事件の容疑者はさまざまだ。6日の事件発生から約1週間が過ぎ、捜査当局が関与した疑いのある人々の特定と逮捕を進めている。
連邦捜査局(FBI)によると、新たに200人ほどの容疑者を特定し、100人以上が逮捕された。
首都ワシントンのマイケル・シャーウィン連邦検事は、扇動や共同謀議が関係する「深刻な重罪」について調べていると述べた。