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【回顧2020】日本書紀編纂から1300年 コロナ禍で日本人が学ぶべきだった事例 [◉日本流を考える]

【回顧2020】日本書紀編纂から1300年 コロナ禍で日本人が学ぶべきだった事例

昭和天皇
昭和天皇

 2020(令和2)年は、『日本書紀』編纂(へんさん)から1300年という節目の年であった。12(平成24)年の『古事記』1300年ほど盛り上がらなかったとはいえ、神社界や学界の一部で記念行事や関連講演などが計画されていた。コロナ禍で、ほとんどが中止となった。

 「新型コロナ対策で、それどころじゃない」というスタンスは、確かに理解できる。ただ、幕末以降続いた国難においても、日本人はわが国悠久の歴史を捉え直すことで乗り越えてきた。

 こういう時こそ、『日本書紀』から虚心坦懐(たんかい)に学ぶべきところもあったのではないか。同書には、大規模な疫病に見舞われた際、祭りを取り戻すことで克服した事例も記されている。

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【喝!日本】「遺憾」「緊張感」「断腸の思い」…軽くなった政治家の言葉 濾過する世論のフィルターが煤で役割を果たせず 日本の明日が心配だ

【喝!日本】「遺憾」「緊張感」「断腸の思い」…軽くなった政治家の言葉 濾過する世論のフィルターが煤で役割を果たせず 日本の明日が心配だ

三島由紀夫は、政治家の言葉の軽さを憂えていた
三島由紀夫は、政治家の言葉の軽さを憂えていた

 「遺憾の意」「誤解を招くような発言」「緊張感を持って取り組む」…。国会答弁や記者会見、講演会などでよく耳にする言葉だ。以前からこうした政治家の言葉を聞くたびに、何を言いたいのかと、首をかしげることが多かったが、そんな疑問が日に日に強くなってきた。

 例えば、政治家が事あるたびに口にする常套(じょうとう)句に、「緊張感を持って取り組む」がある。新入社員がこういって仕事に取り組むのなら初々しいが、政治家が言うとなにやら白々しい。「緊張感」を持つのは当たり前で、これまで緊張感を持ってこなかったのかと尋ねたいし、「緊張感」などと言っている時間があればまずは行動に移してほしいと言いたい。

 「しっかりとやっていく」もそうだ。「しっかりやる」とは、なにをどういうふうにしっかりやるのか。そこを知りたいのだが、中身を具体的には説明しない。「粛々と前に進める」と聞くと、国民の声は聞かないで計画通りに進めるのでは、と疑ってしまう。

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タグ:喝!日本
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ロックダウンや外出自粛はコロナの感染抑制に逆効果 [ ●武漢コロナ(国内)]

ロックダウンや外出自粛はコロナの感染抑制に逆効果

「ドS」な自粛恐怖政治で露見したエリート啓蒙主義の限界
2020.12.30(水)岩田 太郎
急逝した羽田雄一郎参院議員。死因は新型コロナ感染症だった(写真:AP/アフロ)

 医療従事者など最優先の対象者に新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった米国。感染者数1660万人、死者数30万人と、状況の悪化が続く米国にとって、ワクチン接種は暗闇の中の一縷の希望である。

 その一方で、民主党の首長が進めるロックダウン政策によって市民生活は破壊されている。なぜ民主党はロックダウン政策に固執するのか、そしてコスパの悪い封鎖政策が住民の信頼を失い、民主党の内部からも批判されている現状と、リベラルエリートの偽善と詭弁を明らかにする(※過去2回の記事は以下をご参照下さい。1回目2回目)。

(岩田太郎:在米ジャーナリスト)

 立憲民主党の羽田雄一郎参院議員が12月27日に、新型コロナウイルス感染により53歳の若さで急死した。当初は軽症であったため、コロナ第3波襲来で多忙な保健所や医療機関に負担をかけまいとPCR検査を即座に受けなかった。それが容体の急変という手遅れの事態を招いた。

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映画『日本独立』がついに描いた日本国憲法の真実 あまりに粗雑で一方的だった米軍による憲法案起草 [◆真相・実態]

映画『日本独立』がついに描いた日本国憲法の真実

あまりに粗雑で一方的だった米軍による憲法案起草
2020.12.30(水)古森 義久
飛行するB29(1945年、米空軍撮影/パブリックドメイン)

(古森 義久:産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授)

「ついに出たか」というのが私の実感だった。日本国憲法がどのように作られたのかをここまで現実通りに描いた作品は、映画に留まらずテレビドラマ、歴史書、学術論文など、どの分野を見渡しても日本ではまずないだろう、と感じた。最近、封切られた日本映画『日本独立』(2020年12月18日公開)を見ての率直な感想である。

 今、あえてこの映画について報告するのは、決して作品の宣伝をするためではない。戦後の日本にとって最も重要といえる憲法についての歴史の展開が、これほど簡明に実際の歴史どおりに報告されることは、私の知る限りまずなかったと思えるからだ。だからその歴史の現実を伝え、知るには、この映画の紹介が好材料だと感じた次第である。

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