SSブログ

ガラパゴス化している日本式経営ではイノベーションは起こりづらい? [1)経営・ビジネス]

logo

 「日本の経営学はガラパゴス化している」と語るのは、早稲田大学大学院(ビジネススクール)の入山章栄教授。日本の経営の常識は、世界から取り残されているのかもしれない。だからこそ、これだけイノベーションの重要性が叫ばれているのに日本企業では起きにくいのかと、入山氏の説明に合点がいく。また、日本で有名な「イノベーションのジレンマ」よりも、世界の学術的なイノベーション研究では「両利きの経営」のほうが重要視されている理論だという。

 監訳した『両利きの経営』(東洋経済新報社)が好評の入山氏に、日本でイノベーションが起きにくい理由や「両利きの経営」とは何か、なぜ日本の経営学はガラパゴス化しているのかについて話を聞いた。

(metamorworks / iStock / Getty Images Plus)

 

――両利きの経営という言葉は聞き慣れません。どんな経営戦略なのでしょうか?

>>続きを読む

 

 

 


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:

大学受験に英語の「話す」は本当に必要か?開始前に大混乱の英語教育改革 [❹教育]

logo
阿部教授(中央)。1966年生まれ。東京大学文学部卒。ケンブリッジ大学で博士号取得。現在、東京大学教授。2017年に「史上最悪の英語政策―ウソだらけの『4技能』看板」(ひつじ書房)から発刊。

 

 2020年度から、大学入試センター試験の後継となる「大学入試共通テスト」に、英語4技能を測る民間業者の資格・検定試験が本格導入される。大学受験に「話す」能力を測る項目も加わり、読む・書く・聞く・話す、の4技能が問われることになる。

 高校3年生と既卒者は、4月から12月の間に「英検」「TOEFL iBT」など計8種類の民間試験の中から受検し、2回まで結果を大学入試センターに提出できる。新たな入試制度のスタートまで事実上10カ月を切ったが、公平性の担保や指導法などの点で課題は山積しているため、民間試験利用の中止を求める声が高まっている。

>>続きを読む

 

 

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース