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【ch北海道】こちらチャンネル北海道 Vol.7[桜H30/6/19] [【動】@ch桜北海道]

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【教育動向】大学が3タイプに分かれる? [❹教育]

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【教育動向】大学が3タイプに分かれる?

 「大学全入時代」と言われて久しくなっていますが、今年に入る前、大学関係者の間では「2018年問題」という言葉が危機感を持って語られていました。主な入学対象年齢である18歳の人口が、再び減少期に入るからです。そうしたなかで文部科学省は、各大学を大きく3タイプに明確化するよう提案しています。背景には何があるのでしょうか。

林文科相が審議状況を報告

 18歳人口はここ数年、120万人前後で推移してきましたが、2018年度に約118万人となるのを皮切りに年々減っていき、30年には100万人ほど、40年ごろには現在の3分の2に当たる約80万人にまで落ち込むと推計されています。

 そこで2017年3月、当時の松野博一文部科学相は、40年ごろの社会を見据え、大学を含む高等教育機関の「将来構想」を検討するよう、中央教育審議会に諮問しました。

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タグ:教育動向
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「なまつ大事」・・23年前の阪神大震災以降、秀吉の時代と同じ地震の活動期に入ったようだ

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【産経抄】6月19日

 ナマズが地下で暴れると地震が起こる。江戸時代に広まった俗信は日本独特のものだ。地震考古学が専門の寒川旭(さむがわ・あきら)さんによれば、生みの親は豊臣秀吉である。

 ▼「ふしみのふしん、なまつ(ナマズ)大事にて候」。伏見城の築城に取りかかっていた1593年、工事(普請)を担当していた家臣にこんな手紙を送っている。地震をナマズにたとえて、しっかり備えるよう命じる内容だった。

 ▼秀吉はその7年前、琵琶湖西岸の坂本城で天正地震に遭遇していた。地震で琵琶湖のナマズが暴れた、との噂を耳にしたのかもしれない。もっとも秀吉の警告もむなしく、伏見城は1596年の慶長伏見地震で倒壊する(『秀吉を襲った大地震』)。

 ▼大阪府北部で昨日発生した震度6弱の地震は、通勤の時間帯を直撃した。交通機関は軒並みストップして、駅は人であふれた。高層ビルのエレベーターに閉じ込められる被害も相次いだ。あらためて、強い揺れに対する大都市の機能の脆弱(ぜいじゃく)性が露(あら)わになった。高槻市では、登校中の9歳の女児が、倒れたブロック塀の下敷きになって死亡する、悲惨な事故も起こっている。

 ▼震源は、神戸市から高槻市へ東西に延びる有馬-高槻断層帯のすぐ東側に位置していた。慶長伏見地震を引き起こしたのも、この断層帯の活動だった。周辺には、大阪市の中央を走る上町断層帯や生駒断層帯、六甲・淡路島断層帯など、多くの活断層が密集している。

 ▼23年前の阪神大震災以降、秀吉の時代と同じ地震の活動期に入ったようだ。17日には群馬県でも、震度5弱の地震が観測された。東日本大震災の忌まわしい記憶もよみがえる。「なまつ大事」を肝に銘じて、被害を最小にするために防災体制の充実を急ぐしかない。


タグ:産経抄
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