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【ニュースの深層】働き方改革に「モリ・カケ」持ち出す野党戦術 18連休して「質問時間が足りない」とはどういうことか?

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【ニュースの深層】働き方改革に「モリ・カケ」持ち出す野党戦術 18連休して「質問時間が足りない」とはどういうことか?

衆院厚生労働委員会で働き方改革関連法案の採決を阻止しようと高鳥修一委員長(中央)に詰め寄る野党議員ら=5月25日、衆院第16委員室(春名中撮影)

 

 安倍晋三政権が今国会の最重要課題と位置付ける働き方改革関連法案の成立が大詰めを迎えている。野党の激しい抵抗の中、衆院では5月31日に賛成多数で可決した。法案の議論の前提となる労働時間のデータを間違えるという政府のチョンボは非難されなければならないが、野党側の議論は的を射たものとは言い難い。働き方改革とは関係ない案件で衆院厚労委の審議を拒否し続けた野党側が「質問時間が足りない」と抵抗するのはお門違いに映る。(社会部 天野健作)

■委員長の“特殊ネクタイ”

 採決を強行した5月25日夕の衆院厚労委。高鳥修一委員長(自民)が質疑の終局を宣言すると、野党の一部議員は委員長席になだれ込んだが、周囲を囲んで「ダメ!ダメ!」などと叫ぶ。プラカードを持ち込んだりせず、互いの体に触れないように振る舞う野党側の抵抗は予想に反して? 控えめに見えた。

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タグ:野党
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浜の真砂は尽きぬとも世に盗人の種は尽きまじ・・

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【産経抄】6月4日

 「山下財宝」をめぐる騒動は、いつまで続くのだろう。第二次世界大戦中に旧日本軍が戦線で奪取し、フィリピンに隠したとされる、膨大な金や通貨などを指す。名前はフィリピン戦線最後の司令官だった山下奉文(ともゆき)大将に由来する。「マレーの虎」と呼ばれた名将にとって、迷惑な話である。

 ▼ルソン島沖の南シナ海に浮かぶカポネス島で、違法な穴掘りをしていた日本人4人も、この財宝を狙っていたようだ。穴は約5メートル四方で、深さも約5メートルあった。発掘作業のためにフィリピン人を雇っていた4人は、2日までに警察に逮捕された。

 ▼マルコス元大統領が不正蓄財を疑われた際には、イメルダ夫人が「資金源は山下財宝」と言い訳に利用したものだ。政府高官が記者会見で、「財宝の一部のプラチナを発見」と発表して大騒ぎになったこともある。結局その後の調査で鉄くずと分かった。

 ▼ブルドーザーを使った発掘で古代の土器など貴重な遺跡を破壊して、地元でひんしゅくを買ったのは、日本人が指揮するグループだった。「都市伝説にすぎない」との説が有力だが、今でも一獲千金を夢見る人が後を絶たない。

 ▼敗戦とともに投降した山下は、昭和21年2月に戦犯として絞首刑に処せられる。晩年の山下は、日本の復興のためには子供の教育こそが大切と、繰り返し語っていた。「君たちが内地に上陸した時、お母さんの膝の上で抱かれてオッパイを飲んでいる赤ちゃんを大事に立派な日本人になるよう育てて欲しい」。死の直前、かつての部下に言い残したという(『山下奉文』福田和也著)。

 ▼50万人の日本人、100万人のフィリピン人が亡くなった決戦の地に渡り、欲に駆られて穴を掘るのは、立派な日本人の振る舞いとはいえない


タグ:産経抄
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【熊木徹の人生相談】荒れ放題の実家をどうすれば…きょうだいで話し合いも出来ない状態 [3)ライフ]

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【熊木徹の人生相談】荒れ放題の実家をどうすれば…きょうだいで話し合いも出来ない状態

イラスト・千葉真

相談

 今は誰も暮らしていない、遠くの実家をどうすればいいか悩んでいます。独りで住んでいた母が3年前に亡くなり、以来、空き家のまま手をつけられずにいます。

 私は6人きょうだいの末っ子です。父と母は一生懸命野菜を育てては売り、私たちを育ててくれました。「子供たちに果物を食べさせたい」と子煩悩な父が庭で大切に育てていた柿やブドウ、グミの木は、今では枝葉が伸び放題。年2回のお墓参りで実家の光景を目にするたび、ご近所のみなさまにご迷惑をかけているのではないかと気になって仕方がありません。

 6人のきょうだいはみな健在ですが、それぞれに家庭があり、誰も家を継いでいません。話し合いをすればいいと思うのですが、実家近くに暮らして一番頼りになる兄は82歳と高齢なうえ病を患っており、姉たちとは気が合わず、会うこともなくなりました。どうすればいいでしょうか。(兵庫県尼崎市、63歳主婦)

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【野口裕之の軍事情勢】韓国の文在寅大統領は米朝「橋渡し」役にあらず 目指すゴールは同じではない!?

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【野口裕之の軍事情勢】韓国の文在寅大統領は米朝「橋渡し」役にあらず 目指すゴールは同じではない!?

5月26日、板門店で抱き合う韓国の文在寅大統領(右)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(韓国大統領府提供・共同)

 6月12日にシンガポールでの開催が再び決定した米朝首脳会談まで波乱含みの情勢下、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の“活躍”に日米外交・安全保障関係者の「『注目』が集まっている」。“活躍”に「『期待』が集まっている」と報ずる韓国メディアもあるが、違う。

 わずか1カ月の間に2回の南北首脳会談に臨んだ文大統領は、北朝鮮・朝鮮労働党の金正恩(キム・ジョンウン)委員長とドナルド・トランプ米大統領との「橋渡し」役を自任する。しかし、金委員長の発言や意思を「加工」し、米韓首脳会談でトランプ大統領に説明していたとする疑惑が、日米外交・安全保障関係者の間で浮上今後も「加工」説明を繰り返すのではと懸念が出ているのだ。CIA(米中央情報局)に言わせれば「『注目』も間違い。金正恩政権に肩入れし、米政府の判断を誤らせかねない危ない文大統領を『監視』している」ということになる。

北延命を謀る文政権がトランプ政権へ「捏造伝達」?

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★【政界徒然草】科研費の使途追及が学問の自由への介入? 本質的な議論避ける国会  [◆真相・実態]

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【政界徒然草】科研費の使途追及が学問の自由への介入? 本質的な議論避ける国会 

国会で科学研究費助成事業を取り上げた自民党の杉田水脈衆院議員

 

 文部科学省と同省所管の独立行政法人「日本学術振興会」(里見進理事長)が交付する科学研究費助成事業(科研費)といっても一般にはなじみがないが、いま注目が集まっている。産経新聞が長期連載企画「歴史戦」で昨年末に取り上げ、自民党の杉田水脈衆院議員(51)が今年に入って国会で問題提起したとたん、「学問の自由への介入」だとして杉田氏への批判が相次いでいるからだ。

 杉田氏は2月26日の衆院予算委員会分科会で、科研費の審査のあり方を取り上げ、政府を追及した。質問の内容は、昨年12月に産経新聞が掲載した「強制連行・強制労働問題」と科研費の関係を報じた記事だった。

 杉田氏は「科研費で研究を行う研究者たちが韓国の人たちと手を組んで(プロパガンダを)やっている」と指摘した。さらに外務省が歴史問題に関する日本の立場の発信に前向きな中で「文科省が後ろから弾を撃っている構図のようなものではないか」と述べ、林芳正文科相(57)にただした。

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銀行預金はリスク資産だと認識せよ [◆論  評◆]

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 日本人の金融資産の多くは銀行預金ですが、これは危険な事です。今回は、『老後破産しないためのお金の教科書』の著者である塚崎が、銀行預金について説明します。

日本人の家計金融資産の大半は預金と保険

(William_Potter/iStock)

 

 日本人の金融資産の過半は預金です。約3割が保険等で、株式等は2割に満たない割合です。これは危険なことです。といっても、銀行や保険会社が破綻すると銀行預金等が戻ってこない、という意味ではありません。

 元本1000万円までの銀行預金とその利息は、銀行が破綻した場合も政府(厳密には預金保険機構)が払ってくれますので、預金者は損はしません。多額の預金を持っている人は、複数の銀行に分けて預ければ良いので、心配は無用です。外貨預金などは例外ですので要注意ですが。保険にも類似の制度がありますから、保険会社が破綻した場合でも、原則として顧客の損失は限定的です。

 したがって、銀行預金や保険は安全資産だと思われています。米国等に比べて遥かに預金と保険の比率が高いことは、日本人の「ローリスク・ローリターン志向」を映じたものである、と理解されているわけです。

 しかし、銀行預金も多くの保険もリスク資産である、という認識を持つべきです。インフレが来れば目減りするからです。金額的には減らなくても、インフレによって同じ金額で買える物が減れば、生活水準は貧しくなってしまうわけです。

 

 

 

 


タグ:銀行預金
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ラスベガスで勃発?反ロボット、AIストライキ

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 AIやロボット技術の発達と共に、近い将来人間の仕事の8割はオートメーションによって置き換えられる、という予想がある。こうした事態に備え、例えばテスラのイーロン・マスク氏などは以前から「人間が仕事によって収入を得られなくなる時代には政府によるユニバーサルインカムのようなシステムが必要」と主張していた。しかし大部分の人は「そうした事態が起こるのはまだまだ先の話」と考えているだろう。

(Besjunior/iStock)

 

 ところが、今年6月1日以降、米国ラスベガスで大規模な従業員ストが起こる可能性があるという。その内容は「ロボットやAIによって職場を奪われない」ことを雇用主に対して求める、というものだ。ストを計画しているのはラスベガスの調理従業員組合。ホテル、カジノが立ち並び世界中のグルメが味わえる場所としても有名なラスベガスにはおよそ5万人のレストラン関係従事者が存在する。

 組合はラスベガスのカジノホテルとの契約を締結しているが、それが今年5月末で満了となり、再契約の必要がある。その際に「オートメーション化により従業員の削減などを行わない」ことが最大の争点となり、雇用側がこれを契約に盛り込まない場合、大規模ストライキに突入する可能性があるのだという。

 

 

 

 


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インド・ネパールで物を乞うて生きる子どもたち

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(2017.2.25~4.26 61日間 総費用13万2000円〈航空券含む〉)

 3月17日。ブッダガヤの郊外にあるスジャータ村にオートリキショー(電動三輪車)をチャーターして出かけた。スジャータ村には、お釈迦様が山で厳しい修行をして村に下りてきた時に、村人がお釈迦様に滋養のあるものを食べてもらおうとミルク粥(現地語でスジャータ)を出したという伝承がある。

スジャータ村のお堂。お釈迦様とミルク粥を捧げる少女。その前に牛が横たわっている

 お釈迦様の故事を物語るお寺の境内で子供たちを教えているオジサンの先生から寄付を強要され、お寺をゆっくり見ようとすれば金目当ての押しかけのガイドが勝手に喋りだし、最後には大勢の子どもに包囲され、ほうほうのていで帰ろうと電動自動車に飛び乗った。ドライバーに早く出発するよう指示したが、間一髪で小学校低学年くらいと思われる少女が荷台にしがみついた。

 「ハロー、ミスター、マネー」を連呼しながら、車が走り出しても必死の形相で荷台しがみついて走っている。ホラー映画で髪の毛を振り乱した少女が走り去ろうとしている男の足にしがみついていた場面を思い出した。

 正直なところ憐憫の情は心の中にまったく湧いてこず、不気味な魔物を振り払いたいという思いだけであった

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ミャンマーで物流革命に挑む日本人兄弟 [1)経営・ビジネス]

JBPress

ミャンマーで物流革命に挑む日本人兄弟

ティラワSEZを足がかりに国際化図る福島県の老舗物流会社

2018.6.4(月) 玉懸 光枝
DAIZEN MYANMARの物流倉庫

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 ラストフロンティアと呼ばれるミャンマーで、日緬両国が官民挙げて開発を進めるフラッグシッププロジェクト「ティラワSEZ」。その現場で奮闘する挑戦者たちの物語を紹介している。

 3回目の今回は新たな保税機能や輸送サービスの提供でソリューションプロバイダーを目指すDAIZEN MYANMAR社長の矢部智昭さんと副社長の矢部尭昭さんが主人公だ。

老舗企業10代目の挑戦

 「物心ついた時から、いずれは自分が家業を継ぐのだと思っていました。今から思えば、それがお前の役目なのだとうまく刷り込まれましたね」

 こう笑うのは、DAIZEN MYANMAR社長の矢部智昭さんだ。自分の将来が決められていることに反発し、別の道を志そうとしたことはなかったという。

 福島県喜多方市の物流会社、大善の10代目。大学を卒業後、経営を実地に学ぼうとコンサルティング企業で3年間勤務し、今は、年子の弟・尭昭さんと共にミャンマーで物流事業に挑んでいる。

 ここティラワSEZに開設した倉庫業務のほか、ミャンマー全土を対象とした運送業務、そして国際物流を扱うフォワーディング業務と通関業務が事業の4本柱だ。

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