中国の習主席、日本に友好姿勢示す 歴史認識はけん制

2015年5月の中国訪問時、北京の人民大会堂で開かれた日中交流行事で習近平国家主席(右)と手を取り合う二階俊博自民党総務会長(当時)。(c)AFP/KIM KYUNG-HOON〔AFPBB News

「日中関係が改善」という観測が年明けの日本で広まった。2017年末に自民党幹事長の二階俊博氏が訪中し、習近平国家主席らに歓迎されたことからの期待のようだ。

 では、中国側の対日政策は実際に変わったのだろうか。

 答えは明確なノーだといえる。中国側は対日政策の根底は変えないまま、外交戦術として仮初めの微笑をみせているにすぎない。日本側は警戒を怠ってはならないのだ。

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