「共産党は引っ込め」習氏〝退陣デモ〟勃発 北京、上海の中国主要都市で「ゼロコロナ」の不満拡大 「警備当局が見て見ぬふりの可能性」識者 [❶中国]
「共産党は引っ込め」習氏〝退陣デモ〟勃発 北京、上海の中国主要都市で「ゼロコロナ」の不満拡大 「警備当局が見て見ぬふりの可能性」識者
中国で異変が起きている。10月の共産党大会で「異例の3期目」に突入した習近平総書記(国家主席)に対し、退陣を求めるデモが北京や上海で起きたのだ。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、国民に厳しい行動制限を強いる「ゼロコロナ」政策への不満が爆発したとされ、自由を求める抗議活動は全国各地に広がり、動画が世界に拡散している。デモの背景に、経済不振や独裁体制を強める習氏への怒りがあると指摘する識者もいる。1989年の「天安門事件」の再現となるのか。体制批判のデモがさらに拡大する事態となれば、国民の不満をそらすため、習政権が「台湾統一」の動きを加速する危険性もありそうだ。
「習近平、退陣せよ!」「皇帝よ退陣せよ!」
タグ:習氏〝退陣デモ〟勃発
コメント 0