【戦うことは「悪」ですか】国葬の日の「海ゆかば」に思う 第二の国歌として危険視、教科書から抹消も「戦後レジームからの脱却」へ静かに時代の歯車が動き出した [1)憂 国]
【戦うことは「悪」ですか】国葬の日の「海ゆかば」に思う 第二の国歌として危険視、教科書から抹消も「戦後レジームからの脱却」へ静かに時代の歯車が動き出した
安倍晋三元首相の「国葬(国葬儀)」の日の正午過ぎ、東京・九段下は居並ぶ警察官と「国葬反対」を叫ぶデモ行進、花束を手に静かに献花に向かう人々、そして彼らを取材するメディア、さらには一般の通行人で騒然としていた。
次第にボリュームを増すデモの中には、荷台でDJが大音量で低音のドラムのような音を流しながら「国葬粉砕 家父長制打倒」と派手な横断幕を掲げて進む軽トラックもあった。リズムに合わせて踊るようにシュプレヒコールしつつ行進していく彼らを見ていたら、急に悲しみがこみ上げてきた。彼らにとって、国とは一体何なのだろう。
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