夏の花が共演 京都市の城南宮でワスレグサなど見頃迎える
城南宮(京都市伏見区)の庭園である神苑でキキョウやオニユリといった夏の花が見頃を迎え、訪れた人の目を楽しませている。
神苑には源氏物語にまつわる花や木々が約80種類あり、キキョウもその一つ。他にも、ワスレグサや秋の七草の一つで黄の小さな花を無数に付けたオミナエシなどが色鮮やかに咲き、新緑にあふれた庭園を彩っている。
花はそれぞれ6月末から7月のはじめにかけて開花。来週末にかけてさまざまな種類の花が同時に咲くという。川崎重寿禰宜(ねぎ)(57)は「かれんな花を愛で、ゆったりとした気持ちで帰ってもらえたら」と話している。
神苑の拝観時間は午前9時~午後4時(受け付け終了)拝観料は300円。(木下倫太朗)
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