コロナ給付金9億6000万円詐欺家族 主犯の元夫は2年前に海外逃亡、国際手配に SNSやセミナー開き確定申告書の偽造手引き
新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして、警視庁捜査2課などは詐欺容疑で津市、会社役員、谷口梨恵容疑者(45)ら親子3人を逮捕した。このほか、詐欺容疑で梨恵容疑者の元夫の谷口光弘容疑者(47)を国際手配した。「詐欺家族」は2020年5月からわずか半年間で、約9億6000万円を懐に入れていた。
家族は共謀し、交流サイト(SNS)やセミナーを開いて、「誰でもお金がもらえる」などと申請者を募り、確定申告書の偽造や給付金申請を行っていたとみられる。1件当たり十数万~数十万円の報酬を受け取っていた。十数人が関与していたとみられる。光弘容疑者は20年10月にインドネシアにトンズラし、行方不明になっている。
給付金制度は20年5月に始まり、21年2月に募集が終了したが、これまでに計5・5兆円が支給された。審査が厳格ではないことを悪用した不正が横行。これまで経済産業省のキャリア官僚、特定抗争指定暴力団山口組系組員、慶応大野球部員が摘発されている。
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[>]之で法治国家なのか?
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