米国ワシントンで開催された労働組合のイベントに出席したバイデン大統領(資料写真、2022年4月6日、写真:AP/アフロ)

(古森 義久:産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授)

 米国バイデン政権の国防政策に、米軍のトップが造反の態度をみせた。

 米軍統合参謀本部議長が、バイデン政権の海上発射巡航核ミサイルの開発中止に対して公開の場で反対の意見を表明したのだ。しかも他の最高位司令官たちもその反対に同意した。

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