仙台七夕まつり、3年ぶりコロナ前の規模で開催
東北を代表する夏祭りの一つ、仙台七夕まつりについて、同協賛会は15日、役員会・実行委員会を開き、例年並みの規模を目指し、8月6~8日に開催する方針を決めた。仙台七夕まつりをめぐっては、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2年前は中止、昨年は規模縮小となっており、3年ぶりに例年通りの規模を目指す。新型コロナのワクチン接種が進んでいることなどを踏まえた。
昨年は商店街を彩る大型の七夕飾りを、例年の約4分の1に本数を減らした。今年はコロナ禍前と同様に約300本を目指し、各商店街に協力を呼びかける。
昨年は接触感染を防ぐため、飾りの端を地上から2メートル以上離して設置したが、今年は例年通り1・6メートル以上に下げることができる。
協賛会会長の鎌田宏・仙台商工会議所会頭は「感染対策を徹底する。通常通りの仙台七夕まつりが開催できると確信している」と語った。
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