「鎌倉幕府」が感じられる奈良・京都のスポット [◆国内ニュース]
「鎌倉幕府」が感じられる奈良・京都のスポット
今年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で注目される鎌倉幕府。ドラマの舞台は関東が中心だが、当時の武家政治を研究する奈良大学文学部の外岡(とのおか)慎一郎教授(中世日本史)は、「鎌倉幕府の本質は関西でこそよく見える」と話す。主人公の北条義時や源頼朝らが切り開いた時代を知るのに欠かせない、歴史スポットやエピソードを語ってもらった。
悲恋の逃避行
奈良県吉野町の世界遺産・吉水神社に、源義経が恋人の静御前(しずかごぜん)や武蔵坊弁慶と約5日間隠れ住んだと伝わる「義経潜居の間」がある。歌舞伎や文楽で有名な「義経千本桜」の舞台だ。
コメント 0