オミクロン濃厚接触者の待機期間を短縮 「原則14日」から見直し、医療崩壊阻止へ 沖縄での調査から「潜伏期間2~5日」と判明
新型コロナウイルスの新規感染者が約4カ月ぶりに1万人を突破した。東京都で9割を占めるオミクロン株の発症までの潜伏期間は3日前後と判明、医療従事者の欠勤が相次ぐ沖縄県のような事態を避けるためにも、政府は原則14日間としてきた濃厚接触者の自宅待機日数を短縮する方向で検討を始めた。
感染拡大が続く沖縄では医療従事者の欠勤が相次ぎ、救急診療などに影響が出ている。欠勤約500人のうち約360人は濃厚接触者だ。