タリバン暫定政権、「イスラム国」対策に自爆攻撃部隊編成へ
アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権のムジャヒド報道官は5日までに、新たに編成する国軍の特殊部隊内に「自爆攻撃部隊」を設ける方針を明らかにした。地元メディアが報じた。
タリバンは約20年間のアフガン戦争で、米軍などを標的に自爆テロを重ねてきた。現在は敵対する過激派組織「イスラム国」(IS)系勢力の「ISホラサン州」の討伐を進めており、一役を担わせる可能性がある。自爆攻撃部隊の任務について、ムジャヒド報道官は「特殊任務に当たる」と説明したが、詳細は明らかにしなかった。 (共同)
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