9月29日に行われる自民党の総裁選に4人が立候補した。
自民党、なかでも当選回数3回以下の議員(以下若手議員と呼称)は、総裁選後に控える総選挙に勝利するため、「自民党的・保守的政策」の候補よりも「選挙の顔」になりうる候補者を選ぶような動きを見せている。
このため、過去からの人脈や政治理念を共有する派閥に属しながら、若手議員は派閥の縛りをなくするように動き、派閥横断的な「党風一新の会」を急遽結成した。
政策抜きで自分たちの当選をしやすくするためだけの集まりである。マスコミも発言力のある候補者を最初に話題に乗せ、人気を後押ししている感がある。
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