【日本の選択】令和の時代にも必要な「痩せ我慢」 アフガン政権崩壊にみる「自国を守る」という覚悟
明治の啓蒙思想家・福澤諭吉が「独立自尊」の重要性を説いたことは周知の事実だ。だが、国家の独立の根本に必要なのが「痩せ我慢」だと指摘したことは意外に知られていない。
独立の精神が「痩せ我慢」を必要とするのは、なぜか。
世界には大国と小国とが存在する。逆立ちしても大国に勝つことがかなわぬ程度の小国も独立国として存在する。少国民の立場からすれば、大国に合併され、大国の一員として生きる方が気楽なはずだ。
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