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【ギモン解消!!ワクチン接種Q&A】「ワクチンパスポート」14カ国・地域で有効も 韓国では隔離免除に必要な書類の一つ、米中で使える見通しは立たず [ ●武漢コロナ(世界)]

【ギモン解消!!ワクチン接種Q&A】「ワクチンパスポート」14カ国・地域で有効も 韓国では隔離免除に必要な書類の一つ、米中で使える見通しは立たず

 新型コロナウイルスワクチンの接種歴を公的に証明する「ワクチンパスポート」の運用が始まった。使用可能な国の入国審査で提示すれば、隔離やPCR検査の免除といった優遇措置が受けられるもので、ビジネスの往来を活発化させたい経済界が導入を求めていた。

 当面は海外渡航用に限定する。6日時点で使用できるのは、イタリア▽オーストリア▽スリランカ▽セントクリストファー・ネービス▽セントビンセント▽タイ(プーケット島、サムイ島、パンガン島、タオ島のみ)▽ドイツ▽トルコ▽ブルガリア▽ベリーズ▽ポーランド▽香港(現在入境できるのは「香港居民」のみ)▽ホンジュラス▽リトアニア-の14カ国・地域。

 このほか、韓国では隔離の免除に必要な書類の一つとして認められた。エストニアはワクチン接種の有無にかかわらず隔離を実施していない。最終的に30以上の国・地域で使用できる見通しだという。

 交付を希望する人は申請書やパスポート(旅券)、ワクチン接種券などを市区町村の窓口に持参するか郵送で提出する。当面は紙での申請、交付だが、将来的には電子申請や交付後にスマートフォンに表示できるようにすることも検討している。

 ただ、現状では渡航先として需要の大きい米国や中国で使える見通しは立っておらず、渡航者が日本への帰国時に2週間の隔離を義務付けられる状況も変わらない。

 経済団体は国内でもイベントの入場制限緩和や飲食店の割引に活用するよう政府に提言しているが、政府は接種していない人への差別につながるなどの懸念から慎重だ。

 

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