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【国会ここに異議あり】野党が政権追及する場ではない「党首討論」 国家観や歴史観を含めた「党首力」を競う場、深く議論せよ [◆日本の実態]


【国会ここに異議あり】野党が政権追及する場ではない「党首討論」 国家観や歴史観を含めた「党首力」を競う場、深く議論せよ

菅首相(手前左)と、立憲民主党の枝野代表(同右)の党首討論=6月9日、参院第1委員会室
菅首相(手前左)と、立憲民主党の枝野代表(同右)の党首討論=6月9日、参院第1委員会室

 立憲民主党の枝野幸男代表は、党首討論の趣旨を理解していないのではないか。枝野氏は6月9日に行われた2年ぶりの党首討論で、予算委員会での質疑と同じように、菅義偉首相(自民党総裁)を追及することに主眼を置いた。だが、そこは政権を「追い詰める」ための場ではない。

 党首討論は、英国下院のクエスチョンタイム(QT)をモデルに、立憲民主党の前身、民主党が主導して2000年に始まった。政権交代可能な選挙制度導入を機に、野党の政権担当能力をアピールする狙いがあった。

 このため、与野党党首が国家的な課題について、首相の質問権も認めたうえで深く議論することが求められる。党首としての基本的な考え方をアピールすることに目的がある。いわば、国家観や歴史観を含めた「党首力」を競う場なのである。

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