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★【国会ここに異議あり】「人民裁判的」な野党合同ヒアリングの愚 国会審議での論戦に全力を挙げるべきだ [◆日本の実態]

【国会ここに異議あり】「人民裁判的」な野党合同ヒアリングの愚 国会審議での論戦に全力を挙げるべきだ

「東京オリンピック総点検野党合同チーム」ヒアリングで、関係各省庁の職員(左側)から聞き取りする野党議員ら=7月6日、国会内
「東京オリンピック総点検野党合同チーム」ヒアリングで、関係各省庁の職員(左側)から聞き取りする野党議員ら=7月6日、国会内

 東京五輪の熱戦が続くなか、立憲民主党や共産党などの左派野党は「合同ヒアリング」を開いていた。卓球混合ダブルスで、水谷隼、伊藤美誠両選手が中国ペアを退け、感動の金メダルを獲得した7月26日も、第4回「東京オリンピック総点検野党合同チーム」ヒアリングがあった。

 私は、左派野党が合同で役所の担当者に対して公開質問を行う「合同ヒアリング」に強い疑問を感じている。はっきり言って、不快感と徒労感しか残らない。「公開リンチ」「集団つるし上げ」などの批判があるが、「人民裁判的」と言ったら言い過ぎだろうか。

 まず、質問者の態度である。担当者に問いただすのは良いとしても、気に入らない答えに対し、居丈高に声を荒らげる議員の姿は正視に耐えない。権限のない担当者に、政府見解を超える答えを求める方が土台無理なのだ。それを承知のうえで、「政治的パフォーマンス」として大声を張り上げているとしたら、質が悪い。

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