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【展望 米中覇権争い】中国は宇宙戦で「制宙権」を目指す! 人民解放軍が主導権握り軍事優先、日本の衛星も標的に [2)世界・軍事]

【展望 米中覇権争い】中国は宇宙戦で「制宙権」を目指す! 人民解放軍が主導権握り軍事優先、日本の衛星も標的に

中国海南省の発射場から打ち上げられた大型ロケット「長征5号B」=4月(新華社=共同)
中国海南省の発射場から打ち上げられた大型ロケット「長征5号B」=4月(新華社=共同)

 「宇宙を制する者が世界を制する」という格言がある。宇宙空間は今や、軍民両分野において最も重要な空間であり、米中が「制宙権(=宇宙の支配権)」を巡る争いを展開している。その中で、中国の宇宙開発の特徴は、人民解放軍(PLA)が主導権を握る軍事優先である。

 中国の宇宙開発は最近、驚くべき成果を出している。だが、以下記述する中国の「月探査」「火星探査」「宇宙ステーションの建設」はすべて、軍民両分野における制宙権を握るためのプロジェクトであることを最初に指摘したい。

 2019年1月、月探査機「嫦娥4号」は月の裏側への難しい着陸に成功した。20年6月、宇宙シルクロード構想の骨幹である中国版GPS「北斗衛星導航系統」を完成させ、正確なナビゲーションと時報サービスを世界各国に提供している。

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