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中国の東・南シナ海で緊張高める行為「断じて受け入れられない」 日中防衛当局会合で防衛省が警告 識者「尖閣での実弾射撃演習など行動必要」

中国の東・南シナ海で緊張高める行為「断じて受け入れられない」 日中防衛当局会合で防衛省が警告 識者「尖閣での実弾射撃演習など行動必要」

習近平主席(共同)
習近平主席(共同)

 岸信夫防衛相率いる防衛省が、中国に毅然(きぜん)とした姿勢を示した。日中防衛当局者によるテレビ会議で、中国が2月に施行した海警法に「強い懸念」を伝え、東・南シナ海での緊張を高める行為を「断じて受け入れられない」との立場を伝えたのだ。中国の軍事的覇権拡大については、菅義偉首相とジョー・バイデン大統領が4月上旬、ワシントンで行う日米首脳会談でも最重要課題となる。日米韓3カ国による外相会合も4月下旬、米国での開催で調整されている。菅政権に対しては、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた覚悟と行動が注目される。

 自衛隊と中国軍の偶発的な衝突を回避するための「海空連絡メカニズム」に基づく防衛当局間の年次会合が29日、テレビ会議形式で行われた。

 日本側からは大和太郎防衛政策局次長ら、中国側からは宋延超国防部国際軍事協力弁公室副主任らが出席した。

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